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執筆者の写真ganeshasachi

700年間泣き続けた姫様との約束


姫様が、 しばらく経っても、私の近くに居られるため、

私は

「今、お話を聞くことは出来ませんので、お帰りください。」

と、申したのですが、

まだ姫様は留まっていたのです。

ですから、私は

「必ず、お寺の 松の所へ参って、お話をお聞きしますので、今はお帰りください。」

と、説得いたしました。

すると、

姫様は、すぐにお姿を消されたのです。


その後も、 周囲の人々は、私が、お寺へ出向く事に、 猛反対していましたし、

依頼者の方も

「無理をなさいませんように。」

との、メールをくださいました。


しかし、私は

『姫様との約束を守らねばならない。』

と、お寺へ参る決意を固めていたのです。


そんな時、 姫様から

『あなたの勇気に癒されました。

できるなら、あなたを護る存在と なりたいのです.』

と、メッセージを頂きました。


ですから、 何事も恐れることなく、 その寺へ行く事が、できたのです。

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