姫様が、 しばらく経っても、私の近くに居られるため、
私は
「今、お話を聞くことは出来ませんので、お帰りください。」
と、申したのですが、
まだ姫様は留まっていたのです。
ですから、私は
「必ず、お寺の 松の所へ参って、お話をお聞きしますので、今はお帰りください。」
と、説得いたしました。
すると、
姫様は、すぐにお姿を消されたのです。
その後も、 周囲の人々は、私が、お寺へ出向く事に、 猛反対していましたし、
依頼者の方も
「無理をなさいませんように。」
との、メールをくださいました。
しかし、私は
『姫様との約束を守らねばならない。』
と、お寺へ参る決意を固めていたのです。
そんな時、 姫様から
『あなたの勇気に癒されました。
できるなら、あなたを護る存在と なりたいのです.』
と、メッセージを頂きました。
ですから、 何事も恐れることなく、 その寺へ行く事が、できたのです。
Comments