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末期がんの母と癒しのパワー3

その夜、 旅立ってしまった母。

自分の力不足で、救えなかった悔しさを噛みしめ 母の枕元を片付けていますと、

亡き母の声が聞こえてきました。

「さっちゃん、頑張ったなぁ」

と、予想外の言葉・・

頑張ったのは、母自身なのに、 亡くなっても、ねぎらいの言葉をかけてくれる

母の優しさに、 涙があふれ 止まりませんでした。

生まれて初めて、スピリチュアル的感性に感謝しました。

普段、母に会うのは1年に3回程度だった私が、

この半年、毎日のように母に会っていました。

これは、60年分に相当する回数会うような 凝縮された時間でした。

ずっと、母に心配ばかり掛けていた私でしたが、

癒しのパワーにより、母と共に病と闘う事ができたのです。

親孝行できる機会を 与えて下さった守護霊様に 感謝致しました。

また、

別れを惜しむ時間を 与えて下さった神様に 感謝致しました。


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