その夜、 旅立ってしまった母。
自分の力不足で、救えなかった悔しさを噛みしめ 母の枕元を片付けていますと、
亡き母の声が聞こえてきました。
「さっちゃん、頑張ったなぁ」
と、予想外の言葉・・
頑張ったのは、母自身なのに、 亡くなっても、ねぎらいの言葉をかけてくれる
母の優しさに、 涙があふれ 止まりませんでした。
生まれて初めて、スピリチュアル的感性に感謝しました。
普段、母に会うのは1年に3回程度だった私が、
この半年、毎日のように母に会っていました。
これは、60年分に相当する回数会うような 凝縮された時間でした。
ずっと、母に心配ばかり掛けていた私でしたが、
癒しのパワーにより、母と共に病と闘う事ができたのです。
親孝行できる機会を 与えて下さった守護霊様に 感謝致しました。
また、
別れを惜しむ時間を 与えて下さった神様に 感謝致しました。
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