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姫様 涙の理由

約700年前に建てられたその寺へ出向いたその日、

姫様と再会致しました。

【実際には、初対面なのですが、

以前、目の前に現れた姫様のお姿は700年前のお姿でしたが、

お寺で、お会いできた姫様は・・現状の姫様です】

その寺には、

宙に吊られた状態の御籠があったのです。

しかし、

『なぜ、そのような状態に保存されているのか。』

を、知る方は、存在されないそうです。

その御籠は、

赤色の編みこみで装飾がされており、

まるで、高貴な女性が お乗りになるような御籠でした。

その御籠の中に、姫様のお姿が ありました。

姫様は、

「どうか、この籠を 降ろさないで下さい。

この籠が地に着いたなら、 私は、この籠から下りなければならない

・・『涙』『涙』・・

この籠を降りさえしなければ、 私は、不幸には、ならなかったのです。

どうか、どうか、降ろさないで下さい。」

と、おっしゃるのです。


そして、 見せられたのです

・・ ○o。

姫様が、この地へ到着した時、

拍手と喝采を浴び、幸福であった情景**

ところが、

時の流れと共に、状況が変化し、

夜叉の姿、

首下に刃、

泣いている姫様のお姿が見えます。

700年もの間、

泣き続けている姫様のお姿です。  

○o。. ○o。.


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