冬は、雪の天気や日没が早くて、日照時間が短いのです。
「眠れないのは、朝、太陽の光を浴びたくても、浴びることができないから?」
「睡眠不足は、体内時計がリセットされないから?」
と、よく質問されます。
太陽は、全ての生物に光と熱をもたらします。
曇りでも、雲の向こうに太陽があります。
ですから、曇りでも紫外線が強いですし、雪の日でも日中は、太陽光で物が見えるのです。
寒いからとあきらめず、外出してみましょう。
曇り空でも、雪でも、朝、自然光(太陽光)を浴びる事で、メラトニン、セロトニンが適切に分泌され、気分爽快な状態で目覚めることができます。
そして、やる気や集中力も向上するでしょう。
太陽光をあびると、メラトニン(睡眠を促すホルモン)の分泌がストップされます。
そして、セロトニン(脳の覚醒を促すホルモン)の分泌が活発になります。
メラトニン(睡眠を促すホルモン)は、太陽の光を浴びた後、約14~15時間後に分泌が開始されます。
そして、日没後になるとメラトニンの分泌量がさらに増加して、午前2時頃に最大値に達すると言われています。 翌朝、目が覚める頃になると、メラトニンの分泌が止まり、太陽の光を浴びることにより、更に体内のメラトニンの量が減少します。
メラトニンの量が減少することにより、脳が睡眠状態から覚醒状態へと切り替わるのです。
また、太陽の光を浴びることによってセロトニンの分泌量が増加します。
セロトニンは、脳の中でできる伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンなどの働きをコントロールし、精神を安定させる働きを持っています。
☆良い睡眠を取ることで、 頭頂部のオーラがクリアな状態(観察力、判断力、行動力のある状態)になる事ができるのです。
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