今年も
古民家の庭に「魔除け」の南天の花が咲きました
この南天の葉に含まれる
ナンジニンという物質が、
温度と水分を加えることで変化して、
チアン水素を発生するため、殺菌作用があります。
ですから、
「南天手水」と言われ、
昔は、水が無い時に南天の葉で手を清めていたとのことです。
腐敗防止に役立つ南天の葉ですが、
赤飯にそっと添えられている南天の葉には、腐敗防止だけではなく、
「魔除け」「厄除け」の意味が込められているそうです。
花が終わりますと、赤い実をつけます。
お正月には、
「魔除け」「厄除け」のために、赤い実をつけた南天の木を飾ります。
Comments