ある場所へ行かなければならない時、 何故か、急用が入ったり、 交通機関の不具合等で行けなくなり、 危険を回避した経験もありますが・・・
小学高学年の頃、 近所の友人たちと一緒に、転校した友達の新居を訪ねた時でした。
その土地の観光地である『城跡』へ 行く事になったのですが・・
乗用車で出かけようと乗り込もうとした時、 定員オーバーになってしまったのです。
そこで、 私たちの内の1人だけ、
私だけが、その家のおじさんの単車に同乗し、城跡へ行く事になりました。
当時、 自動二輪の後部座席のヘルメットの着用は、義務付けられておらず、
私は、ヘルメットも無い状態で、後部座席に跨ったのです。
城跡へ向かう途中、
見通しの悪い交差点で、出会い頭に、別のバイクと衝突!!
おじさんの単車の前輪が、相手の前輪に衝突する瞬間、 スローモーションのように見えました。
前輪の回転が止まりました。
しかし、 次の瞬間、 私は、道路上を回転していたのです。
数回転して、起き上がると そこは、 衝突地点から十数メートル離れた地点だったのです。
ふと、道端の用水路に目をやると、
赤いヘルメットが、プカプカ流されているのが 見えます。
何故だか、まるで、タイムスリップしたかのように
衝突直後から その時点までの記憶がないのです。
おじさんは、肩を負傷。
相手のライダーは、ヘルメットを飛ばされた上、足を骨折しました。
ところが、 私は、擦り傷1つ負っていなかったのです。
「不思議だけど、無事で良かった。良かった。」
と、皆に言われましたが、
結局、 『城跡行き』は、中止になったのです。
◇後に、非常に強い不浄霊との闘いにおいて 守護霊様から、この時の情景を見せられ、 「強い力で守っていますよ。」
との 力強いお言葉を頂き、 不浄霊を恐れることなく、打ち勝つ事ができたのです。
強い力で守られていた。
・・小学時代・・
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