An.
=体験談=
亡くなっても好みを覚えている=
ある方の高齢のお父様が亡くなり、
その方は
「父はヘビースモーカーで、タバコが好きでポケットには いつもタバコが入っていました。」
と、おっしゃったので、
私が
「どんなタバコがお好きだったんです?」
と、申しますと
『わかばだ。』
と、男性のかすれた声が聞こえてきましたので、
「好きなタバコは『わかば』だと言われています。」
と、その方に伝えたところ、
その方は
「そうです。『わかば』です!」
と涙ぐんでいました。
更に男性の声が・・
『わしは、緑色が好きやけん、ネクタイも緑やったやろ?』
『ほれ、写真のネクタイも緑やった』
このメッセージも お伝えいたしましたが、
その方のお父様が緑のネクタイをしていたかどうかは、覚えていなかったそうでしたが・・・
数日後、連絡があり、
「実家で、父の遺影を見たら、緑のネクタイをした写真でした!」
「すごいです。やっぱり父が来ていたんですね。」
とおっしゃいました。
私は、この方とも初対面である上、
たまたま亡くなったお父様の話になったので、お父様の情報は、無しでした。
全く知らない方の好みを知るはずないのですから、
これらのメッセージが亡くなった方自身からのメッセージであると言う根拠となります。
亡くなっても好みは変わらないのです。
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